あけまして おめでとう御座います。本年もどうかよろしくお願いいたします。 

松下幸之助は宇宙根源の法則にしたがって経営をして行くのだ、と言われますが、或るセミナーでライブドアー証券の社長(29歳)の話を聞きましたが、ホリエモンは現在、宇宙ビジネスに興味があるようでよくナサへ行くようです。 

 悩み・苦しみ状態の時、ふと天を仰ぎ、何ときれいな星空だろう、いったい宇宙はどうなっているのだろう、宇宙の果てはあるのだろうか、宇宙・自然法則は存在するのだろうか、我々のすべての個人生活・事業行動は必然の結果生じるのだろうか、とよく思うことがありますが、ホーキングの宇宙論は例外なく厳格な法則に従う神なのだといいます。

 現在、世界的なベストセラーだと思われる“ホーキング、宇宙のすべてを語る”を一読したところですが、解ったようで、解らないままに読み終えました。

 本書の内容をかいつまんで述べますと、古代宇宙論は人間の感情を持った精霊にコントロールされて宇宙は動いているのだ、という考えもあったが、人類は自然世界の変化、運動には規則が存在する。

宇宙は永遠に存続し、変化せず、平面であり、巨大な亀の背中に支えられた亀が無限に幾重にも積み重なっているという素朴な考えもあるが、宇宙全体は重なり合う複数の部分の集まりとも考えられ、アインシュタインの相対性理論により、宇宙は過去のある時点から始まり、将来のある時点で終わりを迎えるという、動的で膨張している宇宙という見方になって来ているそうで、宇宙の始まりはいつからかという疑問は残るが、宇宙の謎の解明が一段と進んでおり、森羅万象を不可解なものと考えず、世界に内在する秩序を理解するために完全な統一理論の発見を求めて努力している姿が述べられている。

 ラプラスが19世紀初頭、原則として人間の行動を含む宇宙で起こる総ての事象について、科学法則決定論の体系を主張してから、多くの反対論を受けてはいるが、ホーキング等はハイゼンベルグの不確定性原理により、ラプラスの科学理論の夢は終焉を迎えたが、未だ、3つの可能性があるように思うと述べ、それは@完全な統一理論は確かに存在し、いつかは発見できる。A宇宙の究極の理論は存在せず、宇宙の理解は深まるが、決して完全に正確にはならない理論が延々と続く。B宇宙の理論は存在しない。理解は深まるが、限度を越えると予測できなく、無作為に、気まぐれに起こる。

世界を乱すことなく、現在の状態を観察することが出来る超自然的な存在ならば、未来の事象を完全に決定できる法則の体系が存在するかも知れないと述べています。

世の中は必然の結果、動いており、偶然はないという考えに私も同感ですが、寿命100年時代を迎え、ご縁のある方々と、本年も健康で、いつまでも夢を求め続け、一生懸命生きたいものです。