望月 貴之

 現在、マイナンバーカードに関する問題として、他人のデータになっている、保険証と繋がっていなかった等が出ています。もちろんこのような事は大問題です。だからと言って、ここでマイナンバー化の手を止めるのは反対です。
なぜなら、日本がシステムを利用するという点で遅れているからです。
今後、若者たちが世界で戦っていくうえで、スマホやデータ等、様々なシステムを駆使することが重要になってくると思われます。
各自のマイナンバーカードの情報は、マイナポータルで確認することが出来ます。

今回は、キャッシュレスの話です。
 Sonyから発売した新しい機能を持ったウエアラブ端末(体に身に着ける端末)を知ったのは2017年です。
製品名は「wena」です。当初、アップルウォッチにするか、wenaにするか迷いましたが、「充電は1週間に1回ぐらいがいいなぁ」と思いwenaを購入しました。
ちなみに、反対から読むと a newです。
腕時計のベルト部分に、電話の着信時にはバイブで教えてくる機能、万歩計、楽天Edy(電子マネー)があります。
現在は、3代目の2019年に発売された 「wena3」で、ベルト部分だけ購入しました。
今度は、表示の窓が大きくなって内容をみることが出来ます。

 Sonyといえば、ウォークマンというイメージでした。私が小学校の時に発売され、カセットテープを入れてヘッドフォンで聞くタイプで、当時としては画期的でした。そう、昔は音楽を録音するのに、テレビの前に居て、ラジカセで録音ボタンを押して録っていた時代でした。今の小学生からしたら「カセットテープって何?」という世界です。

 wenaを使い始めたころ、コンビニでの支払時に「Edyで」と言って、腕時計を差し出した時に、店員さんがびっくりしていたのを思い出します。
また、コンビニで商品を購入した時に「楽天POINTありますか?」とよく聞かれますが、財布からカードを出すのが面倒くさいので「ありません。」と言って腕時計のEdyをかざして終わります。
事務所の近くにFamilyMartがありよく利用しますが、いつも支払いは楽天Edyを使います。楽天Edyを使って200円で1ポイントもらえます。
楽天ポイントをつけるには、「別途カード」か「スマートフォン」をここで見せれば200円分の支払いに対して1ポイントつきます。
しかし、スマートさを求めてこの時計をしているので、私は高額にならない限り使いません。
嫁に言わせると、もったいないと言われます。みなさんはどうしているでしょうか?

 この楽天Edyは、TKCのフィンテックでも落し込むことが出来ます。
私も調べてみましたが、日付、利用店舗、引落金額が記載されます。何を買ったかまでは分かりません。だから領収書は残しておかないといけないです。ちなみに、事業以外の利用は経費に落ちません。

現在、キャッシュ化に伴い、クレジット決済・電子マネー決済などが普及しています。メリットとしては、ポイントが貯まる・財布を持たなくて良いなどがあります。更に、業務に於いては、経理事務の時間短縮に繋がります。