望月 貴之

 税理士法人マークスになって、8月末で13年が経過しました。一度、事務所の原点に遡ってみたいと思います。

 
税理士法人マークスは、横文字のため電話口で「マークス」と言っても一瞬、間があいたり、「どちら様ですか。」と今でも聞き返されたりします。やはり年配の方からすると横文字なのでびっくりする可能性が高いのでしょう。この「マークス」とういう言葉は、ギリシャ神話に出てくる商業の神様マーキュリーの愛称名マークの複数形でマークスとしたと代表から聞いています。
『お客様にとって商売の神様の存在でありたい』という思いで代表がこの名前に決めました。年月が経つと、言葉の由来や当初の思いを忘れたりするものです。
時々、会社の創業時の思いを確認することが重要です。

設立時の挨拶では、3つの柱を掲げていました。
1.税務のこと
常に最新の税務知識を関与先の皆様に提供し、税務申告においては書面添付を推進し、調査省略が出来るように努力します。

現在のマークスの状況はどう思いますか?

2.会計業務のこと
中小企業会計指針に基づく決算書を作成し、企業の将来を経営者の皆様と共有し、短期・中期の経営計画書を作成して企業経営の道しるべとして、お手伝いをします。そのために会計事務の合理化のため、TKCシステムを利用した自計化を推進し、タイムリーで分かり易い会計情報を提供します。

現在私が行っていることは、TKCシステムを利用した自計化と「インボイス」「電子帳簿」についての記事を中頁に書いて情報提供を行っています。レベルは問題ありませんか?

3.ブレーンの集合体であること
最後に、弁護士、公認会計士、社会保険労務士、司法書士等、提携している様々な外部ブレーンを利用する事ができますので、当事務所に何でも気軽に相談して頂きたいと思います。

ドラマ「HERO」ではないですが、「○○ある〜」「○○あるよ」と答えられるかも知れません。ダメもとで「こんな人紹介してくれない。」と聞いてみてください。もしかしたら「○○いるよ〜」と答えられるかもしれません。


ここ13年間の大きな出来事は、やはり東日本大震災ではないでしょうか。
2011年3月11日(金)は個人の確定申告作成業務でお客様のところにいました。長く揺れているので地震だと分かりました。その後テレビをつけたら、東北での地震で、津波の映像が今でも忘れられません。事務所でも東北復興も含めて2015年9月に石巻市、女川町と見学に行きました。まだダンプが行き交うたびに砂ぼこりが舞っている状態でした。NHKの朝ドラで「おかえりモネ」を見て、「そうだ気仙沼と石巻、女川に行こう」と思いました。ちょうど去年の3月に子供の高校の合格祝いも兼ねていこうと計画していましたが、旅行1週間前にまた震度6強の地震がありキャンセルしました。飛行機のポイント利用の関係で去年の9月に一人で石巻、女川と訪問しました。町はだいぶ整備されており門脇小学校は校舎内を見学できるようになっていました。そこに掲げていた詩集に涙をしたのを覚えています。
生死を分けた違いって何だろうと考えてしまう場所です。長男も今年東北に修学旅行に行きます。何か感じてくれると幸いです。