事務所便り

　新年あけましておめでとうございます。
皆様方におかれましては、新春を晴々しい気持ちでお迎えのこととお慶び申し上げます。

　
　年の瀬が迫る12月、忘年会を兼ねて3年ぶりとなる社員研修旅行へ行って参りました。
『冬の味覚の王様と言えば、カニ！』という事で、日本海へ！

　出発前に、月例である大同生命とＴＫＣの研修・所内会議を済ませて、列車旅のスタートです。
大阪駅より『こうのとり』に乗車し、観光列車『丹後の海』
はしだてに乗り換えました。『丹後の海』は、列車デザイナーで知られる水戸岡鋭治氏によるもので、丹後の美しい海を想起するような、「海の京都」をイメージし車体色を藍色メタリックとし、車内は木に囲まれ、心と身体で心地よいと感じる和のテイストで時間と空間をデザインすることで、豊かなコミュニケーションが生まれるよう、客室天井と壁は白樺、床はナラ、座席は楓、それぞれに合った木を使用し、寛ぎの空間を演出しているとのことです。
　宿に着き、暫しの自由時間。目の前の海岸へ散歩に出かけました。穏やかな美しい海に美しい夕焼けが素晴らしかったです。


　夕食前に『ワークライフバランスについて考えよう！』と、グループに分かれSWOT分析を中心にマークスについて意見を出し合いました。
SWOT分析とは、マーケティング手法の一つで現状分析のために使われるフレームワークです。SWOT分析を活用できれば、今まで見落としていたビジネスチャンスを見つけることができます。企業の「内部環境」「外部環境」をそれぞれカテゴリーに2つずつ分けて、4つの項目について分析します。

「内部環境」
Strength（強み）
技術力の高さや長年の運用経験など、目標達成に貢献する企業内部の特徴です。 ユーザーがなぜ自社サービスや商品を利用してくれるのか、などの自社の長所を指します。
Weakness（弱み）
自社の弱みや苦手な部分で、目標達成の障害となる企業内部の特質となります。

「外部環境」
Opportunity（機会）
自社にとってビジネスチャンスとなるような環境変化の中、目標達成に貢献してくれるであろう外部の特質となります。
Threat（脅威）
自社の強みを打ち消してしまう危険性がある環境変化や、競合他社の動きなど、目標達成の障害となる外部の特質となります。
　
これらの4つの項目について分析し、方向性や改善策を洗い出すことで、新たな経営戦略を導きだしていくのです。
このような研修を取り入れ、マークスの更なる発展とより皆さまのお力となれる事へと繋がるよう、これからも精進いたします。


そして、お待ちかねの忘年会のスタートです。美味しいお料理を頂き、楽しい時間を過ごさせていただき、１日目が終了致しました。