暑さ厳しい毎日ですが、ご縁のある皆様、いかがお過ごしでしょうか。

私は開業後、5年ごとに関与先の皆様へ一文を差し上げたものを読み返しておりますと、折にふれパソコンの威力を紹介しておりますが「平成14年・開業30周年を迎えてと題して」の一文中に“IBMのガースナー会長が、例え中小企業といえども、ITの本質を理解できない企業は存続できない”と述べております。
 中小企業が今後生き延びていくための条件の1つに、パソコンを100人の秘書のごとく如何に活用するか、特にインターネットの情報収集能力を自社ホームページに積極的に取り入れたいものです。

 特に“グーグル”の検索能力は素晴らしいものがあり、例えば、5月号ニュースでNHKテレビに紹介された、お客様の大和化成鰍フことを掲載しましたが、「大和化成・澤田社長」でグーグル検索すると植村税理士事務所の5月号ニュースが検索結果として表示されるので、大変びっくりしました。

 自動的に大和化成鰍フホームページに当事務所がリンクされており、お陰で宣伝していただいており、その後、大和化成鰍ヘ朝日テレビにも堺の世界に羽ばたく中小企業として紹介され、コア商品は世界の20%のシエアーを持つそうです。

 また、私の居宅は奈良・都祁の里(柳生十兵衛でおなじみの柳生新陰流剣道の祖・柳生石舟斉誕生の地である柳生の里が近い)ですが、近隣の蜂蜜会社の社長いわく、今までは販売ルートが弱く、商社にしてやられていたが、宅配やホームページのお陰で商売がやりやすくなったと言われていました。

インターネット環境の充実に伴いネットショップでの未知の顧客層の確保が可能となったので、中小企業がホームページで如何にお客を呼び、売上を確保するか、いかなる業種といえども、中小企業にとって大きな研究課題だと思います。

 もう20年以上前でしょうか、息子とパソコンショップへ出向いてもパソコンに関する言葉が意味不明な事柄が多く、やむなくパソコン関連のハウツー的な本を100冊程度一読したことがあります。

パソコンの世界は奥が深くスピードも速い為ついて行くことも大変ですが、経営の基本を忘れず、経営効率を上げるための道具としてパソコン活用を注目してください。今月の当所内研修テーマは“電子フアイルの利用方法”でしたが、パソコン内でも通常のフアイルと見た目には全く実物のように見え、実物と同じ感覚で書類整理が出来ますが、その前提条件は不要書類を捨てる、掃除を習慣化する、整理整頓を徹底的にすることでしか、パソコンを活用する業務の合理化は出来ないのだ、という認識が必要条件です。