秋も深まり、経営環境は今一つですが、業務が捗る時期となりました。

 9月号ニュースでついうっかりITパスポート試験を受験すると述べたため、その顛末記を述べざるを得ない羽目となってしまいました。

 受験当日早朝、近くの雄神神社(三輪神社・奥の院)にお参りし、合格祈念におみくじを引いたところ、12種類(大吉・半吉・吉が7個、大凶・凶が5個)中から大吉と出たので意気揚々と受験場へと向かいましたが、即日の試験分析速報を検討したところ、結果は50点未満であり採点通知書を見るまでもなく不合格だと確信しました。

 ITパスポート試験の狙いは、全ての企業でIT(情報技術)なくしては企業組織活動が成立たない程、重要な役割を持つ時代となったので、全ての人がパソコンを活用出来るよう、ITに関する基礎知識を確認するために新しく本年4月から新設され、今回は2回目の応募者数が全国で71,856人、於奈良・帝塚山大学10月18日に私の受験した会場の教室では100人中女性は15%位、20代の若者が中心でした。

 
試験内容は@財務・法務・経営戦略など経営全般に関する基本的考え方、特徴を問うストラテジ系35%、Aシステム開発・プロジェクトマネジメントなどIT管理に関する基本的な考え方、特徴を問うマネジメント系25%、Bネットワーク・セキュリティ・データベースなどIT技術に関する基本的な考え方、特徴を問うテクノロジ系40%に分類され、合計60点以上が合格ですが、各分野が満点の30%以下の場合、その他が高得点でも不合格となる仕組みです。

パソコン・ハード(機器)はプラモデルと同じようなものであり、ソフト(会計・販売等業務)利用料金は限りなく低料化していくから、如何にビジネスに利用出来るかという視点のみが関心事でしたが、特にテクノロジ系の知識は私にはあまり関心がなかった分野で、一夜漬けの勉強では無理でした。

 ハード・ソフト分野は専門業者にお任せし、トップはパソコンが如何に利用出来るかと云うユースウエアーの分野を理解し、業務に生かす点こそが重要だとの思いが、不合格となったと自己弁護している始末です。

 小企業程、社長兼小使として仕事をせねばならず、パソコンを100人の秘書として使いこなす能力が要求されている時代、面白い時が来たとも考えられます。

年と共にパソコン化石とならない為に発想の転換を図り、脳は肉体に比べ鍛えれば活力は衰えないようですから、オモチャ的にパソコンに取組みたいものです。

パソコンを小企業程、全社・組織的に全員が利用することを真剣に考え、取組んでいただきたいと思います。