今回は江坂で開業されている「おおたきカイロプラクティック院」様をご紹介致します。


カイロプラクティックとは「疾病の原因である脊椎などの歪みを手技によって修正する」もので100年程前アメリカで創始されました。骨の歪みを治すことで血流等を改善するという考えは東洋医学の鍼灸等にも似ていますが、西洋医学の科学的な側面も備えているのが特徴です。
こちらの院では特殊な専用ベッドや器具を使い、骨の歪みを治していきます。このベッドは数か所のパーツにわかれているのですが、上から圧がかかるとそれぞれのパーツがガクンと落ち、それにより患者の体に過度な負担がかからずに治療することができるようになっています。


院長ご夫妻。お二人で営業されています。
普段から院長が奥様にカイロプラクティックを施術したり、奥様が院長に足圧療法を施したりされているそうで「私はずっと健康♪」とにこやかにおっしゃる奥様の笑顔が素敵でした。院長の大瀧先生とカイロプラクティックの出会いは高校時代でした。過度のスポーツで故障した身体を治療して貰ったことに感動し、この道に進むことを決めたそうです。高校卒業後、カイロプラクティック専門学校を卒業しこの道一筋十数年。現在もオーストラリアの大学でカイロプラクティックの勉強を続けていらっしゃる努力家です。
こちらでは一般的なカイロプラクティックの他にも「足圧療法」や日本でまだ数人しかしていないという新日本延命学療法を基本とした「全身治療」も行っています。全身療法ではお腹を揉むことで内臓を柔らかくし、血流を良くします。施術を続けているとお腹を揉みながら背骨に触れるほど柔らかくなり、手術後の内臓癒着や「なんとなく体調が悪いけど検査にはひっかからない」というような不定愁訴には特に効果的だそうです。その効果の高さに遠方から通ってこられる方も多く、患者さんは0歳から80代後半までいらっしゃるそうです。


この注射器のように見える一見怖そうな機械はこどもに施術する際に使用するものです。耳の後ろにある頸椎一番という骨がずれると、ホースの根元が折れ曲がっているように全身の血流が悪くなってしまうそうですが、それをこの機械でコツンとやって正常な位置に戻します。こどもは恐がったり痛がったりしないのかと思い私も実際手に当てて頂きましたが、意外にもほとんど感じない程の極僅かな振動があるだけでした。血流というのは大変重要で、小さなこどもであれば逆立ちで全身に血を回すことも効果的だそうです。

清潔感のある院内はユニークでセンスの良い小物でなごませてくれます。
@院長がオーストラリアの大学に通われた時に買ってこられた「見ざる言わざる聞かざる骸骨」Aガラスでできた
お医者さんと看護師さんのカエル
B抽象画かと思いきや、
良く見ると骨の絵。
奥に見えるのは足の絵。
Cこれはオブジェではなく、どこがどうなっているのか、説明する為のもの。

「最近ちょっと疲れてるなあ」という皆さま、ぜひ一度ご来院下さい。これから確定申告・・・私も行きたいです。

(取材:鈴木)


おおたきカイロプラクティック院様ホームページ  http://motionchiro-osaka.com/

電話番号(完全予約制ですのでご来院の前はお電話下さい) 06-6337-1150