今月は、全国でも珍しいサボテンや多肉植物種を専門に販売されている
「有限会社 山城愛仙園」様をご紹介致します。

サボテン愛好家は全国に1万人程いらっしゃるそうですが、ここ山城愛仙園さんには愛好家の3分の1以上の人と取引があるそうです。
  
豊中市、伊丹空港の近くにあるお店の上には頭上を何度も飛行機が飛び交い迫力満点。サボテンを見ながら飛行機の迫力も楽しむことができます。サボテン・多肉植物園の中でも都会で営業されているのは、関西では山城愛仙園さんだけだそうです。

開業当時は1,000種類だったサボテン・多肉植物種も現在は1万種以上も揃っており、種類の多さは日本一。値段も数百円から数十万円の物まであります。

背丈より大きいサボテンから、指先ほどの小さなもの、真っ白いサボテン、赤いサボテン、小さな可愛らしい花を咲かせているもの、白いふわふわの毛が生えたもの、本当に沢山のサボテン・多肉植物種がありました。愛好家の方なら一日中いても飽きないことでしょう。

この山城愛仙園を立ち上げたのは社長の山城勝一さん。
現在は息子の智洋さんと共に営業されています。
学生時代のアルバイト先でサボテンの魅力に目覚めた社長は、家族や兄弟を養うため夜間大学に通いながら21歳で起業されました。最初の2〜3年は苦労されたそうですが、開業2年目から当時としては珍しい通販を始め、見事に成功されました。通販といっても今のようにインターネットは無い時代、手書きで商品名と値段だけのカタログを作成し、全国のサボテン愛好家グループに郵送し売り込んでいったそうです。


ワシントン条約でサボテンや多肉植物種の取引が制限される以前は、メキシコの山奥まで行き、実際に自分の目で見て納得のいくものだけを買い付けされていました。
事務所にある沢山の専門書の中には外国の物もありましたが、全てご自身で集め勉強されたそうです。非常に努力家であり、素晴らしい行動力をお持ちの社長。そんな社長さんだからこそ全国からファンが集まるのでしょうね。近年は愛好家の方以外にもカップルや夫婦連れなど女性のお客さんが増えているそうです。

長時間、取材にお付き合い頂いたことに大変感謝しています。社名の通りサボテンを愛していらっしゃる社長の気持ちがひしひしと伝わり、大変良い経験になりました。社長は「経営は勘」と仰っていましたが数字もしっかり見ていらっしゃるので、私は毎月監査に伺い、月次決算書や経営計画書を作成させて頂いています。経営には社長の勘、試算表などの数字、そして社長のバイタリティが必要だと改めて感じました。


平成22年1月9日(土)から1月11日(月)まで新春即売会がありますので、ぜひ皆さん足を運んでみてください。

(担当:望月)

(有)山城愛仙園様 ホームページ http://www.aisenen.com/index.htm