望月 貴之

 10月になり、随分寒くなってきました。緊急事態宣言が解除され、あびこの夜はそれなりに活気にあふれています。中学3年生を持つ親としては、気になるのは高校入試です。私立の試験まで残り3ヶ月、公立でも4ヶ月です。子供は、9月からスイミングを2日に1回に減らし、ようやく本腰を入れて勉強をし始めました。スイミングの回数を減らすと自分から言ってきたので、親としてはホッとしています。

 入試は、子供が自分のペース配分で行うのが理想的ですが、効率よく行うために、子供の理解度を見てレベルに合った問題を出しています。(大学生の頃、アルバイトで家庭教師をしていました。)自分の子供なので、制約ない分、好きな科目は範囲を広げて高校レベルの問題を解かし、苦手の科目は徹底的に基礎レベルの問題を解かせています。

受験は情報収集戦でもある! 
インターネットを駆使する!

 過去問を多く解く。公立高校や私立高校はそれぞれ特徴がありますので、5年分から7年分は解く。
 内申点重視本試験の学力試験重視かまた加算点があるのかを調べてみる。
 この年代の子供たちは教育の変革期にあります。小学校・中学校・高校と全ての学校において授業内容が変更しています。小学校では「プログラミング」「英語」の授業、高校では2022年度から「地理総合」が必須科目になり、日本史と世界史が一体になり「歴史総合」となり必須科目。 歴史は、近代史中心に勉強していくそうです。これらの情報は、インターネットで調べることができます。あとは、実際に行きたい中学・高校・大学のオープンキャンパスや文化祭に行って、その学校の雰囲気を感じる。


目標を見える化する!
 下図の残り5ヶ月までの予定表(A4サイズ)を机の前に掲示し、「見える化」しています。試験日・申込日・公開模試・高校見学会・英検対策・模試の成績そして高校の費用がどのくらいかかるかを書いています。子供にも費用がどのくらいかかるかを意識してもらっています。我が家にとって、教育費は聖域ではないです。限られた費用の中で最大の効果を求めています。




※それぞれクリックで大きな画像をご覧になれます


 最後に、私が実際に使っていてお勧めの勉強方法は「YouTube」「インターネット」です。
「はいち」・・・中学1年〜3年の科目 高校数学 基本的な部分を中心に教えています。
「ただよび」・・・大学入試(中学生や高校生でも分かるように教えてくれ、古典の吉野先生の講座の雑談は面白い
         です。基本部分は無料視聴。) 
「トライイッツ」・・・模試の範囲が授業に先行しているため視聴。画像があり分かりやすいです。

 前回の私の担当記事では、「ドラゴン桜2」をお勧めしましたが、そのドラマの中ではリクルート社の
「スタディーサプリ」
を使ってスマホの勉強方法を話していました。今回お勧めするドラマは10月16日スタートの「2月の勝者―絶対合格の教室―」です。進学塾の話で中学受験が題材に扱っています。塾のことが分かるかと思います。
 これから、寒くなりますが体には気を付けていきたいものです。