若葉青づくゴールデンウィーク、ご縁のある皆様いかがお過ごしでしょうか。
私は去る3月13日、グーグル・日本法人の村上憲朗名誉会長の講演会へ出席しました。
"グーグル"は「世界中の情報の組織化」の経営理念を掲げ、世界が注目する「検索サイト」を経営しており、創設10年足らずでトヨタの1・5倍の時価総額を有した企業です。ご存じの通りグーグルのトップページは極めてシンプルで、「ウェブページの価値はリンク数によって決まる」「多くの良質なリンク先があるページは良質なページ」と云う判断基準のもとに、限りなく検索能力を充実させています。

 受講者は若者中心でしたが、「グーグルは情報を所有せず、検索サイトに無料で繋ぐことだけで、全収入の97%は広告収入で占めている。」「英語が出来、IT・マネジメントに堪能で、外国の日本IT会社のトップが務まる日本人は200名程度しかおらず、東京大学の教授が『日本の最先端の人財をグーグルがヒッさらうので大変困る』と嘆かれた」という話が印象的でした。
 
 そのグーグルが2004年から運営している"Gメール"という無料メールサービスがあります。今までのメールはフォルダを作り、そこへいちいち移動させて整理しますが、Gメールでは受信したメールにラベルを貼付けるだけで容易に検索が可能です。個人レベルの利用では無限大ともいえる容量を備えている為、データをメールで送っておけば、出張先ホテルのパソコンからでも利用できるのです。私が"Gメール"を役立つと思った点は、整理が苦手な人でも、メール情報が「整理」をしなくても「整理」が出来ると直感したからです。
講演会参加の若者に聞くと当然利用しているそうで、時代遅れを思い知らされましたが、"超「超」整理法"の著者、野口悠紀雄教授も"Gメール"というすごい道具があるのに気付かれたのは3年くらい前だそうです。
これからの「クラウドコンピューティング」時代はパソコン・携帯電話はコミニュケーションツールと同時に個人の仕事のスケジュール管理・あらゆる情報を管理するデータベースセンターをインターネット経由で利用することになるでしょう。

 「野口教授の"Gメール"活用法より有料メールのほうがましだ」「有名教授だからと云って鵜呑みにするな」「野口教授が大きく推奨した「金融工学」をまともに利用した金融機関は莫大な損失を被った」というような意見もありますが、要するに、他人は他人、自分は自分、何事も試してみて良ければ利用しなさいと云うことです。私もどう業務に役に立つだろうかと思っているところです。皆様もどうか"Gメール"を試し、100人の秘書のように活用してください。