代表社員 植村 祐三

 春爛漫 ご縁のある皆様にはいかがお過ごしでしょうか。

税理士法人マークスは平成22年9月21日付設立登記、代表社員は植村祐三・福田重実の2名体制で組織運営をしており、既に設立後7期目を迎え、組織も多少充実して来ました。

代表社員 植村祐三は本年3月1日に傘寿(満80歳)を迎えました。本当に、人生一瞬、夢・幻のように過ぎ去りました。
人生に寿命があるように、企業にも寿命30年説などもあり、特に中小企業は、人間寿命と一対を成し、生活そのものと密接にからまる為、事業承継は眞に密教そのものです。
当事者以外には計り知れない諸問題を抱えながら、天地自然の法則に従い、存続・消滅を繰り返しております。
私は4年前に西名阪道・奈良市針インター入口近くの居宅より、大阪市天王寺・ハルカス近くのマンションに引越し、道路を挟んだ“あべのベルタ”の一室をライフワークの拠点として “一般財団法人家族財産簿”を平成26年11月に設立しました。

ところで、100歳以上の人口は1963年当時では153人でしたが、厚生労働省2016年9月発表では65,692人へと増加し、急速に超高齢者社会へ進みつつあります。我が国の平均寿命は男女ともに80歳を超え、世界のトップであり、急激に進む我が国の姿を世界は注目している。
妻からは「多少ゆっくり老後を送りたい」という言葉との板挟みに悩み、家族からは「老害を世にさらす前に早く引退せよ」「一度、病院で認知症の検査をして来い」と云うので、病院での診断の結果、「夢が多い以外、認知症の心配は
ない」との医師の所見で、肩こり以外、物忘れは多くなったが至って健康です。

平成24年度司法統計では、家庭裁判所への相続財産の提訴は平成14年度90,629件から平成24年度174,494件へと増加している。
現在、都会に居宅を持っているだけで相続税が課される時代に対し、家族承継・争族に本当に役立つようなエンディングノート(第1章姨捨山〜第8章認知症・老人ホームの実態)を出版する為、5年以上も前より準備中です。

私が折に触れ、思い出す名言“一灯をひっさげて暗夜を行く 暗夜の暗きことを憂うなかれ ただ一灯を頼め” “人生薄氷の上を歩いて来た” “今ここに生きる以外にない”“損と得の道あれば、損の道を行く 苦難と安易な道あれば、苦難の道を歩む”“人生出す方が先である” “断食・冥想に尽きる”“我が心春風春のごとし”“開運の基は食事にあり”“青春→心の持ち方しだいで青春は、いつまでも続くのだ 年を重ねただけで人は老いない 夢を失ったとき、はじめて老いる” “夏草や兵どもの夢の跡”“閑かさや岩にしみいる蝉の声“という句に感動します。

また、鰍sKCの創業者の飯塚 毅先生は、経営理念“自利とは利他を云う”とされており、「徹底的に他人に尽くせ」と言われるが、一瞬、「自己が食いかねているのに、あほらしい」と思いましたが、なるほどと腑に落ちました。
最澄の論文“山家学生式”を引用されましたが、最澄は「国宝とは何ぞや→金銀財宝これ国宝にあらず、道を修めようとする心こそ、国の宝である。社会の一隅を照らす人、己を忘れ他を利するは慈悲の極みである」と述べている。

心は10代、やることが半人前となっても、限られた人生、何時までも青春であり続け、ひと夏の蝉のように鳴ききりたいものです。